配列とForループを使った計算
配列とForループを使って
合計値と平均値を求める計算を紹介します。
#include<stdio.h> void main() { /* 変数の宣言 ・配列 ・合計値、平均値 ・ループ回数 */ double d[3];//[]内は、配列のサイズ double sum, avg;//合計値、平均値 int i;//ループ回数値 /* 配列に値を代入 */ d[0] = 1.65; d[1] = 3.24; d[2] = 0.9; /* sumの初期化 */ sum = 0.0; /* ループ処理 */ for (i = 0; i < 3; i++) { printf("%f¥n", d[i]);//配列の値を表示 sum += d[i]; } /* スペース */ printf("¥n"); /* 平均値の計算 */ avg = sum / 3.0; /* 合計値と平均値の表示 */ printf("合計値:%f¥n", sum); printf("平均値:%f¥n", avg); }
各変数の宣言。
配列変数の[]内の数字は添字(そえじ)と言います。
配列のサイズを表しています。
[3]になっているので、ⅾは3つの値を格納できます。
#include<stdio.h> void main() { /* 変数の宣言 ・配列 ・合計値、平均値 ・ループ回数 */ double d[3];//[]内は、配列のサイズ double sum, avg;//合計値、平均値 int i;//ループ回数値
配列に値を代入。
/* 配列に値を代入 */ d[0] = 1.65; d[1] = 3.24; d[2] = 0.9;
合計値を示す変数sumの初期化。
/* sumの初期化 */ sum = 0.0;
ループ処理。
3回ループを行います。
配列変数ⅾのサイズにiを割り当てています。
配列の値を表示後、sumに配列の値を加算し代入。
ループ内では、
ループ1回目・・・d[0]→1.65
↓
sum(0)+=1.65
↓
ループ2回目・・・ⅾ[1]→3.24
↓
sum(1.65)+=3.24
↓
ループ3回目・・・d[2]→0.9
↓
sum(4.89)+=0.9
/* ループ処理 */ for (i = 0; i < 3; i++) { printf("%f¥n", d[i]);//配列の値を表示 sum += d[i]; }
平均値の計算。
合計値の変数sumを3で割った値を、avgに代入。
/* スペース */ printf("¥n"); /* 平均値の計算 */ avg = sum / 3.0;
合計値と平均値の表示。
/* 合計値と平均値の表示 */ printf("合計値:%f¥n", sum); printf("平均値:%f¥n", avg); }
実行すると以下のようになります。
終わりー
それではまたー^^ノシ