数字の加算とその表示~OpenSiv3D~
今回は数字の加算とその表示を行ってみましたー。
#include<Siv3D.hpp> void Main() { //「Count」の初期値を設定 int32 count = 0; while (System::Update()) { //蓄積された「Count」表示を消去し、常に最新の「Count」の表示を行う ClearPrint(); //加算された「Count」を表示 Print << count; //「Count」を加算 ++count; } }
~初期値の設定~
まず加算する数値の初期値を決めます。
「0」にします。
ここは「5」でも「100」でも大して問題にはなりません。
//「Count」の初期値を設定 int32 count = 0;
「Int32」というのは、整数の型みたいなもんです。
整数(Integer)を扱いたいから「Int32」を指定してる、って感じだと思います。
「Count」というのは、識別子の事で、ID的なものともいえます。
つまり、「Count」というIDの初期値を「0」に設定している、という風に言えます。
~値の加算と表示~
while (System::Update()) { //蓄積された「Count」表示を消去し、常に最新の「Count」の表示を行う ClearPrint(); //加算された「Count」を表示 Print << count; //「Count」を加算 ++count; } }
「Count」を加算し、加算された「Count」をPrintでウィンドウに表示し、その表示された「Count」を「ClearPrint」関数で消去する。
そしてまた「Count」を加算し・・・、の繰り返しです。
これで実行してみると、とてつもない速度で数値が加算されていくのが分かると思います。
youtu.be
~Countについて~
今回加算する数値の名前を「Count」にしましたが、別にこれは全く別の名前でも構いません。
「CountDown」でもいいし、「Timer」でも構いません。
ただ、名前は全て統一しなければいけません。
例えば、コードを以下のように変更したとします。
赤枠の部分を「Timer」という名前に変更し、それ以外の「Count」という名前は変えていません。
この状態で実行すると、以下のようにエラーが出ます。
要するに、「Count」を加算しようとしても、その「Count」という識別子が見当たらないから無理ですよー、という事です。
なので、名前は統一しましょうね^^
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